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Withコロナ時代における「結婚」「結婚式」「式場選び」とは!?

2020年春、コロナウィルスに伴い、緊急事態宣言の発令。

未曽有の出来事が起こり、今後の展開も予測不能。

そんな時に、結婚を行う新郎新婦様は一体どうなるの?どうしたら良いの?と悩む事と思います。

インターネットを検索しても、口コミサイトで調べても、友達に聞いても、情報が無い。

一方で、結婚式事業者側は4月よりコロナ禍でお客様とお話しているので、少しずつ知見が貯まってきている状況です。

そこで、ウエディングフェスマガジンでは、結婚式事業者の方にお声がけしまして、コロナ禍でお困りの新郎新婦様に向けて、事業者からのメッセージやを発信していこうと思い、企画しました。

各事業者の方も、このコロナ禍で色んな想いを持っていらっしゃいますので、多様なメッセージをいただけるのではないかと思っております。

第1弾としまして、茨城県にある結婚式場ウエディングヒルズアジュールの責任者である小島 敏之さまにご登場していただきました。小島さん、ご応募ありがとうございます!

小島さんより、非常に熱いメッセージをいただきました。

下記、ご一読ください。

 

 

ウエディングヒルズアジュールの小島さんって!?

私は創業296年の企業で結婚式場の責任者をしている小島(オジマ)と申します。

弊社は、ホテル・ゲストハウス・レストランウェディングの施設を運営しております。

私自身も、人事異動の中で全ての業態の結婚式に触れさせていただき、プランナー教育にも参画しております。

2020年。新郎新婦の皆様にとっても、ブライダル業界においても未曾有の時代を迎えております。

これは、日本のみならず世界として向き合うべき問題です。

数々のピンチをチャンスに変えてきた人類。

一人一人が「今できること」に真摯に取り組むことで新しい未来が創造されていくと信じております。

プライベートでは、有志が集う「ウェディング業界交流会」に参加。6/1には6時間のYouTube Live配信「祝いびとの夜明け~結婚式ってこの先どうなりますか~」に企画から出演まで携わる。業界全体のアップデートに取り組む。

 

これからの「結婚」「結婚式」「式場選び」において重要な「意味と価値」

今回シェアさせていただきたいことは、これからの「結婚」「「結婚式」「式場選び」において重要な「意味と 価値」についてです。

これまでお客様から頂戴した沢山の声と経験、そして目の前にあるWithコロナ時代が教え てくれることを加味して、誰かの人生がより豊かに美しいものとなる「キッカケ」があれば嬉しいです。

おふたりはなぜ結婚しますか?

改めて。「おふたりはなぜ結婚しますか?」

突然の問いかもしれません!

決して、「考え直したら?」なんて言うつもりは毛頭ありませんので (笑) 

おふたりは結婚によって、これまでより長い人生を共に歩む「公的な権利」を手にします。

決して、「確約」を手にするものではないわけです。

よって、おふたり自身で、より良い人生やより良い未来を描くことはとても重要だということです。

考えてみれば 、どんな企業や組織にもヴィジョンという「あるべき姿」「目指すべき姿」があります。

結婚生活を長い旅に例えれば「行き先」です。

お互いがどこに行きたいかは対話なくして相手には伝わりません。

結婚しなくても幸せになれる時代で結婚という手段を選ばれるわけです。

ぜひ、「どんな夫婦でいたい?」「子供はどう考えている?」「家族で実現したい夢は?」「どんなおじいちゃんおばあちゃんになる?」こんな会話 を少しでもして欲しいと願います。

そして、言語化して記録をしましょう。

何故なら、「人は忘れやすい生き物 」だからです。記録は記憶を呼び覚まします。

様々な状況に直面したときに力を発揮します。

あの時の香り、空気、温度…そして、気持ち。人は弱い部分を持ち合わせています。だからこそ、拠り所を用意しておきましょう 。

結婚自体はゴールではありません。

これから共にゴールを目指す一つの組織(コミュニティ)です。

結婚生活を円満な旅とするには、半年・一年・三年・・・。

おふたりのタイミングで対話する時間を持ち合わせてください。

時には「行き先」を更新するする必要も出てくると思います。

お一人でする旅とお二人でする旅は、物理的にも精神的にも違いがあります。

大切なモノ。大切な人の存在がより明確になる時代です。

ぜひ、「おふたりだから行ける場所」をシェアして欲しいと思います。

おふたりは、なぜ結婚式を挙げますか?

改めて。「お二人はなぜ結婚式を挙げますか?」

そもそも、結婚には結婚式はマストではありません。

入籍が必要です。 結婚するから幸せか?結婚式を挙げれば幸せか?

そんな確約はこの世には存在しません。

どちらも人生がより豊かに美しいものとなる可能性がある手段に過ぎないのです。

結婚式のご相談の際、「憧れでした」「何となく」「大聖堂が素敵だから」「みんながやっているから」「ケジ メ」「親に言われたので」「感謝を伝えたくて」・・・様々な声を伺いますが、 結婚式という一日が、これからの人生や未来に「明確な意味と価値を成すもの」であるべきです。

結婚と結婚式の違いは何でしょうか?それは「ゲスト」の存在です。

ゲストは「時間」「お祝い金」「想い」を持ってお越しになります。

新郎新婦となるお二人は、この前提をしっかりと理解すべきだと思います。

結論、「お二人にとっても、ゲストにとっても意味と価値を感じる結婚式」でなければ実施しないという選択肢 もありだという事です。

とあるリサーチによると、ゲストのリアルな声として「式場が違うだけでいつも同じでつまらない」「新郎新婦の自己満足」「料理が不味い」・・・などネガティブな声もあるのも事実です。

私たち 業界全体で取り組むべき問題でもあります。

ここは後の式場選びにも大きく関わるポイントです

これからの式場選びの外せないポイント

改めて。「これからの式場選びの外せないポイント」 。

これまでの内容を踏まえると、新郎新婦の皆様は頭を悩ませているかもしれません。

「結婚や結婚式の意味と価値とか面倒くさい」という声が聞こえてきそうです。

結論、「プロに頼るべき」です。

いくら考えても「意味と価値」を見出すことは、おふたりだけでは困難です。

「おふたりらしさって何ですか?」「おふたりの価値観って何ですか?」と聞かれても即答出来る方は限りなく少ないものです。

プランナーという第三者の客観的な視点から問いを投げかけ、おふたりの本心、価値観を明確にしていきます。

もはやカウンセラー的な役割です。

人生と向き合うキッカケを創ることが我々の志事です。  

メッセージまとめ

上記の前提を用いて、まとめていきます。

「式場選びの時代から、誰(どのチーム)と創るか」が一気に加速します。

時間もお金も有限であり、Withコロナ時代においては先行きも尚更不透明。

本質的な意味と価値を感じない物事に投資するほど余裕はなくなります 。

これが「エッセンシャル消費」と言われています。

全国の式場様にお邪魔させていただきますが、どの結婚式場様の「ハード(施設)」にはいつも感心しますし、 素敵なこだわりが散りばめられています。

新しい仕様の式場様も誕生し続けています。

「では、何故?結婚式を挙げられる方は減少し続けているのでしょうか?」これは新型コロナウイルス以前からの問題です。

全ての新郎新婦様にお伝えしておりますが、式場見学の際、最後に「私たちの結婚式ってどうなりますか?」と 聞いてみてください。

おふたりの結婚式を「数ある結婚式の一つ」と捉えているか「私たち(プランナー&スタッフと新郎新婦)の結婚式」と捉えているか分かりやすいかもしれません。

プランナーは世界で唯一、「おふたりの全てを知ることが出来る権利」があると考えています。

結婚式場は「箱(スペース)」に過ぎないのかもしれません。

今ではオンラインという箱も存在し、多様な選択肢の開発が進んでいます。

最終的にはその箱で、「何を表現するのか?」が本質的な意味と価値になるはずです 。

「結婚式っていいね!」単純にこの声が溢れる一日をご一緒に。

おふたりの結婚式が、誰かの幸せや喜びに繋がる。拡がる世界へ・・・ 皆様がかけがえのない「誰か(チーム)」に出会えることを願っております。

ウエディングフェスマガジン編集部より

非常に熱いメッセージをいただきました。

結婚は人生における通過儀礼の1つ。

結婚式は結婚する時に行うセレモニーとお披露目。

夫婦となるふたりが今後の長い人生を共にするスタートとして、結婚式に強い意味づけを行い、その後の夫婦生活を絆を強めるために行い、それを参列ゲストの前で誓う。

少し重く聞こえるかもしれないんですが、withコロナ時代に結婚する事になったのもある意味、運命的なものかもです。

せっかく結婚式を挙げるのだから、普段以上に意図意味を大切にする事が大切というメッセージだと受け止めました。

是非、参考にしてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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