
コロナウィルスの影響を受けた新郎新婦は多い。結婚式場探しもコロナウィルスの影響で大きく変わった。時流に沿った結婚式場探しをご紹介します
2020年に入り、コロナウィルスの感染拡大、緊急事態宣言の発令と解除など、コロナウィルスによって、大きく社会が影響を受けています。
4月~6月に結婚式を予定していたカップルも95%以上が結婚式を延期しました。
今から結婚式を挙げようと検討している方は、どんなことに気を付けて結婚式場を探したらいいか
コロナ禍で結婚式を挙げてもいいのか・結婚式を挙げるとしても何を気を付けるべきか…。
悩みはつきないのではないでしょうか。
コロナによって結婚式場探し~結婚式当日までのあり方が大きく変わりました。
これまでの「自粛モード」から「withコロナ」でも安心して結婚式を進めるために
結婚式場探しの段階から結婚式業界はさまざまなアイデアを形にしてきました。
今回は、これから結婚式場を探したいという方に向けて
withコロナ時代に安心して結婚式を~新しい結婚式場の探し方~をご紹介します。
withコロナ時代の結婚式場探し
緊急事態宣言発令中ほど、外出は控える必要はなくなりましたが
結婚式場の見学会(ブライダルフェア)に行こうと思ってもお休みの土日は
外出をする人が増えるから避けたいという方も多いのではないでしょうか。
また、結婚式準備は約3カ月~6カ月かけて行い当日を迎えますが、コロナがいつまで続くのかわからないから「いつ結婚式を挙げるべきか」スケジュールが見えないため、今は情報収集に徹したいという声もしばしば耳にします。
どのように結婚式場を探していったらいいのか。
withコロナ時代の結婚式場探しは「知る」「教わる」「確かめる」の順序で進めていきましょう。
それぞれについて解説をしていきます。
詳しく知りたい方は、無料でダウンロードできるWEB資料「オンライン式場探しBOOK」をご覧ください。
メールアドレスを登録すると、自動返信で無料のWEB資料が送られてきます。
「知る」
多くの方にとって、結婚式ははじめてのこと。
これまでの結婚式場探しは、情報誌を購入をする。
けれど、自分には関係ない情報が多かったり、何が自分にあっているかがわからず、結婚式場に足を運び相談会に参加して「情報収集」をするというのが一般的でした。
withコロナ時代は「外出の自粛」が起こったことにより、結婚式場探しも「オンライン化」が進んでいき、これまで対面でしか得られなかった情報が、オンラインで進めることができるようになりました。
「教わる」
相談カウンターや結婚式場に足を運ぶことができるのは、お休みの日だけ。
なかなか2人の予定が合わなかったりすることも多い中での結婚式場探しは大変という方も。
また、これまでの相談カウンターは対面であることや式場案内がメインになっていることも多く
不安や悩みをもっていても、まずは結婚式場に見学に行くことをおすすめされるので、「何がわからないかわからない」というまま会場見学に進むということも多くありました。
withコロナ時代は「オンライン化」により、自宅にいながらプロに相談することができるようになりました。オンラインセミナーは、会場の紹介からスタートするのではなく「とりあえず結婚式のことを相談してみたい」「情報収集をしたい」などの結婚準備に関する情報が手に入ります。
また、自宅にいながら気軽に参加することができるようになったのも大きなメリットです。

コロナ禍でオンラインセミナー、オンライン相談が一気に活性化しました
「確かめる」
結婚式場探しを進めるうえで参加するブライダルフェアは、約3時間~5時間の時間をかけて参加をする必要がありました。
withコロナ時代は「オンライン化」により、360°バーチャル体験が可能になったことで、そもそもの見学のメリットであった「結婚式場を実際に見られる」から「スマホでも見られる」ようになりました。
withコロナ時代はこれまで対面でしかできなかったことがオンラインで進めることができるようになりました。
「知る」「教わる」「確かめる」これらすべてを対面でするという選択肢だけではなく、状況にあわせて「対面とオンライン」を使い分けて進めていくことがおすすめです。
withコロナ時代の結婚式当日
withコロナ時代の結婚式当日についてご紹介します。
まず、皆さんにご紹介したいのは結婚式のスタイルです。
これまでは、多くのゲストを招く披露宴が一般的ではありましたが、コロナによって多様なスタイルがうまれています。
こちらの内容は「withコロナで進める結婚式BOOK」に詳しく書いているので
ぜひ、参考にダウンロードしてみてくださいね。
【リアル×オンライン結婚式】
大切な方は全員招待したい。けれど、遠方に住んでいたり、結婚式に足を運ぶのが難しい方も多いはず。集まれる方は一緒に、難しい方はオンラインで結婚式に参列いただく新しいスタイルです。
【かぞく婚】
招くゲストは30名以下のスタイル。大切な方を招いてアットホームな結婚式をすることができます。
【二部制】
親族・友人などゲストをわけて招待するスタイル。二部制のスタイルは、海外挙式+1.5次会のように別日に行う方もいれば、同日に行うことも可能です。
【フォト婚】
お写真だけを記念に撮影するスタイル。人が多く集まることを避けたいけれど、形には残したいという方には人気なスタイルです。
また、withコロナ時代に安心して結婚式を挙げてもらうために、現在ウエディング業界では式場の垣根を超えてwithコロナ時代の新しい業界基準を策定されています。
①ウエディング系IT企業のリクシィ社が最初に「withコロナ時代の結婚式宣言」を掲げ、全国100以上の式場が賛同しました。
②6大手18社が旗を振り、ゼクシィが仲介した「NEW NORMAL for HAPPY WEDDING宣言」では全国1300式場以上が賛同しました。
また、ウエディングプランナー向けにも、ウエディングプランナーのコミュニティSUEHIROが、4月にコロナと戦う、ガイドライン「結婚式Q&A集」完成!!をリリースし、業界団体のBIA(日本ブライダル文化振興協会)が5月に新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドラインを発表し、全国の結婚式場でガイドラインの運用がスタートしています。
BIAのガイドラインには、
- 人と人の感覚は2mを目安(最低1m)確保する様に努める
- コロナウィルス陽性者と濃厚接触があった場合、出社・参列は控える
- スタッフもマスク・フェイスシールドを着用する
- 施設内の換気を徹底する
- お酌は避ける
- 大声を発する余興は控えてもらうこと
- 集合写真の撮影は直前までマスクを着用し、会話を控えてもらうこと
- 集合写真の撮影は密集となることのないポーズとすること
- オンラインでの打ち合わせが可能な環境を整えること
などが定められています。
これはwithコロナ時代に結婚式場探しをする場合、新郎新婦側も知っておく必要がある項目となります。こちらについても「withコロナで進める結婚式の安心ガイド」に記載がありますのでぜひ参考にしてくださいね。
結婚式準備のための打ち合わせもオンライン化
これまでも結婚式の打ち合わせは、対面でしかできなかったり郵送する招待状などアナログな面も多くありました。withコロナ時代では、打ち合わせに必要な業務管理システムの導入やLINE導入などコミュニケーションチャネルの変化が起こっています。
特に、業務管理システムの導入は新郎新婦様が自宅で準備を進めることにも繋がり、効率化できるメリットがあります。
自宅で進める準備だけでなく、ウエディングプランナーとの打ち合わせもオンラインで実施する事ができるので、わざわざ結婚式場に行かなくても、自宅で結婚式準備ができる環境が整ってきました。
これからの結婚式場探し、結婚式準備
この様に結婚式場探しも、結婚式準備も変わっていきます。
withコロナ時代の結婚式場探しやwithコロナ時代の結婚式準備。
うまくオンラインも併用しながら、効率的に進めていくと良いでしょう。
ウエディングフェスマガジン編集部より
IT化が遅れていたウエディング業界もコロナウィルスで甚大なダメージを受けた事により重い腰を上げました。
一気にIT化が進む事により、新しいサービス、新しい手法がこれから多数生まれてくる事でしょう。
画期的な結婚式場探し、画期的な結婚式準備ができる時代がもう目の前までやってきています。
今日はここまで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。