フォトウェディングは、結婚式の代わりに写真撮影を楽しみたい方にぴったりのプランです。
しかし、実際に撮影し終えてから失敗に気付いたというケースは少なくありません。
せっかく写真を残すなら、思い出に残る素敵なものにしたいですよね。
では、どのような点に注意すれば、理想のフォトウェディングを実現できるのでしょうか。
この記事では、フォトウェディングを行う前に確認しておきたい失敗談や成功のポイントについて紹介します。
フォトウェディングの失敗談
フォトウェディングを実際に体験した人たちが「失敗だった」と感じることが多いケースについて紹介します。
失敗したポイントを押さえておくことで、事前準備や打ち合わせの段階で対策を講じることができるでしょう。
費用が思ったより高かった
フォトウェディングの失敗談で多いもののひとつが、費用が予想以上に高くかかってしまったケースです。
フォトウェディングにかかる費用は、一般的には基本料金+オプション料金が設定されています。
基本料金に含まれる以上のオプションを希望する場合、費用が加算されていきます。
基本料金に含まれるものには撮影代や衣装代、小物やアクセサリー代などがありますが、選択肢が限られ、物足りなさを感じてしまうかもしれません。
そのため、オプション料金を支払って、ドレスや小物の種類、お色直しの回数などを追加する方は多いでしょう。
また、撮影した写真を収めるアルバムなども、ページ数を増やすにはプラス料金が必要になります。
そのほか、撮影データを別途受け取りたい場合や、撮影の様子をDVD・Blu-rayにして購入する場合も別途必要を支払わなければなりません。
さらに、自分の希望する衣装や小物などを持ち込んで撮影する場合も、着付けやメイクの費用が必要になります。
このように、料金体系が細かく設定されているため、基本料金にどの程度の内容が含まれているのかを事前に確認し、オプションをつける場合の費用見積りを事前に行うことが大切です。
写真の仕上がりが残念だった
フォトウェディングの撮影そのものは希望通りに行うことができたものの「完成した写真の仕上がりが残念だった」という失敗談もあります。
写真の解像度が悪く、顔や表情がはっきりと写っていなかったり、逆にはっきりと写りすぎてシミやほくろなどが目立ったりするようなケースです。
フォトウェディングを請け負っている式場や撮影所によっては、撮影データの修正に追加費用が必要になるため、仕方なく諦めたという場合もあるでしょう。
そのため、打ち合わせ段階でサンプルなどを見せてもらいながら、どのような写真の修正ができるのか、かかる費用なども確認しておきましょう。
また、肌の色味を明るくしてもらいたいときも同様に事前に相談しておくと、修正ではなく撮影時に調整してもらえる場合があります。
打ち合わせの時点で自分の希望を叶えるための予算や、希望の仕上がりについて具体的に伝えておくことが重要です。
スタッフとの相性が良くなかった
フォトウェディングの成功には、式場や撮影スタッフとのコミュニケーションが欠かせません。
失敗談の中には「スタッフとの相性が良くなかった」「希望とは異なるプランを勧められた」など、コミュニケーションがうまくいかず嫌な思いをしたというケースがあります。
フォトウェディングは、事前の打ち合わせ段階で自分の希望の撮影ができるか、明確な予算の見積もりが聞けるかという点がとても重要です。
そのため、スタッフと密にコミュニケーションを取り、自分の希望に沿うプランを提案してもらえるかを見極める必要があります。
希望に沿わない場合は、撮影を依頼する式場や撮影所そのものを見直しましょう。
また、スタッフとの相性は打ち合わせ段階だけでなく、実際に撮影を行うカメラマンが話しかけづらい雰囲気だったというケースもあります。
可能であれば打ち合わせに撮影を行うカメラマンに同席してもらうか、担当カメラマンが撮影した過去のサンプルなどを事前に確認しておきましょう。
フォトウェディングで失敗しないためのポイント
フォトウェディングで失敗しないためには、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。
ここからは、準備段階から意識しておきたいフォトウェディングを成功させるためのポイントや希望の伝え方について紹介します。
フォトウェディングの内容を調べる
まずは、事前にフォトウェディングの内容をリサーチし、どのようなプランがあるのか、料金がどの程度必要になるのかを確認する必要があります。
また、基本料金だけでなくオプションの範囲や費用も確認しておくと良いでしょう。
プランを確認したら、カメラマンの人柄や得意な撮影シチュエーションなども確認することをおすすめします。
自分の理想を伝えることができるか、過去に撮影したサンプルが自分の希望する撮影の方向性とマッチしているかなどを見ておきましょう。
また、打ち合わせ回数の制限がないプランや、打ち合わせ段階でカメラマンが同席してくれるようなものもおすすめです。
納得いくまでしっかりと話し合い、撮影の方向性が擦り合わせられるように、スタッフと意思疎通を図る必要があります。
衣装やヘアメイクについて確認する
フォトウェディングを行う際に、事前に衣装やヘアメイクについて確認しておくことも大切です。
衣装の種類やオプションの内容など、希望のものが予算内でレンタルできるかを打ち合わせで聞いておきましょう。
また、自分のサイズがあるかをチェックすることも欠かせません。
フォトウェディングでも事前に試着できる場合があるので、試着させてもらったうえで衣装を決定すれば失敗を防ぐことができます。
さらに、ヘアメイクを理想通りに仕上げてもらえるかをチェックしておくことも、失敗を防ぐポイントのひとつです。
プランによっては、ヘアセットのアップスタイルが有料であったり、無料でアクセサリーを追加してもらえたりすることがあります。
式場や撮影所、プランの種類によって取り扱いが異なるため、希望がある場合は、事前に担当のスタイリストに伝えるようにしましょう。
どのような写真が撮りたいか伝える
どんな写真が取りたいかをしっかりと伝えることで、フォトウェディングの失敗を防ぐことにつながります。
たとえば、希望する衣装や撮影場所などです。スタジオ撮影なのかロケーション撮影なのか、和装・洋装どちらにするのかなど、イメージを伝えておきましょう。
自分が理想とする写真がどのようなものなのか、サンプルや自分で調べておいたイメージ写真などから具体的に例示するとより伝わりやすくなります。
また、チャペルなど従来から人気のある撮影場所だけでなく、好みのロケーションでフォトジェニックなオリジナルの撮影を行うのもおすすめです。
自分らしいフォトウエディングを叶えたい方はレトロ婚フェスに参加してみることをおすすめします。
「レトロ婚フェス」とは、全国各地で開催している参加費無料の体験型ウエディングイベントで、実際に無料でドレス試着や和装試着をしてイメージを膨らませることができます。
フォトウエディングの費用や準備について直接話を聞けるブースもあるので、手軽に情報収集ができることも魅力です。
詳細は、下記の「レトロ婚フェス」ホームページをご覧ください。
まとめ
フォトウェディングは、事前にしっかりと打ち合わせを行っておかなければ、撮影後になって「失敗した」と後悔してしまうことがあります。
成功させるためには、まず自分がどのような撮影を行いたいのかを具体的にイメージすることが大切です。
体験しながらイメージを膨らませていきたい方は、ぜひ参加費無料のウエディングイベント「レトロ婚フェス」にご参加ください。
実際にウエディングドレスや和装を試着し、フォトウエディングの準備について相談してみることで、イメージが具体的になるはず。
今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました!