カジュアルな顔合わせの為の準備事項、費用、服装、マナーなどを紹介

顔合わせ・結納

カジュアルな顔合わせの準備・服装・当日の進め方を徹底解説!

カジュアルな顔合わせの為の準備事項、費用、服装、マナーなどを紹介

結婚の挨拶が終われば、次は顔合わせ。
両家顔合わせを成功させるコツやカジュアルに実施したい時のマナーや費用、服装とは?気になる顔合わせについて、徹底解説!

最近では、形式ばった顔合わせではなく、気軽にカジュアルな感じで顔合わせをしたいと希望するカップルも多くなってきています。
カジュアルといっても、両家が顔合わせする大切なイベントです。
顔合わせの前に決めておくことや予算、服装について解説します。

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目次

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顔合わせで失敗したくない方には特におすすめのイベントですね。

 

 

【4Step】カジュアルな顔合わせがしたい!会場や食事内容の決め方は?

両家顔合わせは、できるだけ和やかな雰囲気で行いたい、アットホームな雰囲気がいいという理由で、カジュアルな顔合わせの需要が高くなっています。
まず「カジュアルな顔合わせ」は、従来からある顔合わせと比べて、段取りはどのように行えばいいのかを解説します。

 

Step1.両家で話し合い考えを共有する

カジュアルな顔合わせといっても、人によってカジュアルの定義はさまざまです。
結婚する2人だとしても、考え方が違う場合がありますので、お互いに感覚をすり合わせしておきましょう。

そして顔合わせというのは、新郎新婦だけの問題でなく、初めてお互いの両親が揃う場所でもあります。
年齢によっても考え方は変わってきますし、地域性にも左右されることがあるかもしれません。

そのため、お互いの両親が顔合わせをどのように考えているのか、事前にしっかりと確認しておきましょう。

 

Step2.カジュアルな雰囲気にふさわしい食事会場を選ぶ

一般的な顔合わせで会場として選ばれることが多いのは、個室がある日本料亭やホテルのレストランですが、カジュアルな顔合わせの場合は、もう少し気軽に入れそうなお店を選んでも大丈夫です。
とはいえ、ファミリーレストランなど、大衆向けのガヤガヤした騒音の多い場所を選んではいけません。
入りやすいカジュアルテイストのレストランがおすすめですが、お互いリラックスして話ができるように、ゆったり静かな個室や半個室があるお店を選びましょう。

両家の実家が離れている場合、どちらかだけの負担にならないように、中間地点を選ぶと良いでしょう。
遠くから来てもらうというときには、移動の負担にならないように、駅の近くや宿泊するホテルの近くなどを選んでください。

 

Step3.スケジュール調整して日程を決める

一般的に顔合わせでの食事会は、結婚式から逆算して半年前にはセッティングします。
カジュアルな顔合わせということであれば、必ずしも半年前でなくてもかまいませんが、遅くても結婚式の3ヶ月前には、両家顔合わせをしましょう。

日程を決めるには、それぞれのスケジュールを把握しておくことが大切です。
仕事の都合もありますので、スケジュールをある程度確認した上で、いくつか候補を出して「お互いが負担にならない日」を決めてください。
忙しくなかなか予定が合わないこともありますので、できるだけ早いうちから計画しておくことが大切です。

ご両親がお日柄や縁起を気にする場合は、配慮が必要です。お祝いごとにふさわしい、大安、友引、先勝といった日付を意識して、スケジュール調整をしてください。

 

Step4.ランチ?ディナー?食事の内容を厳選する

一般的な顔合わせは、ランチタイムに行うことが多いですが、両家のスケジュールや移動距離の関係などで、ディナーになってもおかしいことはありません。
両家ともお酒が好きなので、わざとディナーの時間帯にしてお酒を楽しんだという事例もありますし、逆にお酒が飲めないのでランチの時間帯を選んだという事例もあります。
お互いの好みや、スケジュールなどを考慮して決めましょう

食事の内容は、あらかじめコース料理で決めておくほうが、スムーズに歓談がすすみます。
顔合わせにかかる時間は、ランチでもディナーでも2~3時間程度が目安で、それぞれが好きな料理を頼むと注文に時間がかかりがちです。
また、予算を気にして食べたい料理を頼みにくいこともあるため、コースで頼んでおくと安心です。
顔合わせ用の食事メニューを用意しているお店もあるので、こういった店を選ぶのもおすすめです。好きなお酒やアレルギーについては、事前に確認しておきましょう。

 

カジュアルな顔合わせをするときの注意点

両家の顔合わせは、長く続くお付き合いの第一歩です。
しっかりと親睦を深めるために、カジュアルな顔合わせを成功させるポイントをみていきましょう。

 

予算と費用の支払い方法を両家で共有する

お金は両家がもめる原因になるので、最初に予算を共有し、支払い方法を決めておく必要があります。
一般的な顔合わせは1人あたり1万円ですが、カジュアルな顔合わせの予算は、1人あたり5千円が相場です。
食べたい料理とお酒も含めて、予算を検討しましょう。
また、顔合わせの会の支払いは、新郎新婦が払うのが一般的ですが、最近は両家が折半する方式も増えています。
一方が会計を行う場合は、ご両親の目に触れないところでスマートに済ませましょう。カードで先払いしておくのもおすすめです。

お土産の有無を両家で統一する

当日お土産を持参するか、両家で統一しておきましょう。
カジュアル式には手土産がなくても問題ないものの、片方だけが持参すると気まずい思いをしてしまいます。
お土産を交換する場合は、予算は3,000~5,000円程度を目安に、両家で金額を揃えるのがベストです。地元の名産品を選ぶと、会話のきっかけ作りができますよ。

 

初対面でも親睦が深まる工夫をする

両家がまったくの初対面で顔を合わせる場合は、親睦が深まる工夫が必要です。
簡単なプロフィールを書いたしおりを用意しておくと、会話のきっかけがつかめるのでおすすめです。
両家揃って写真撮影をして、記念として交換しても良いでしょう。

 

カジュアルな顔合わせにおすすめの服装

顔合わせに着ていく服装は、男女ともに悩んでしまうポイントです。とくにカジュアルな顔合わせの場合は、「カジュアルな」といっても線引きがあいまいで、何を着ればいいのか難しいと感じてしまう人も多いでしょう。

「カジュアルさ」は、それぞれ感覚がちがうので、重要なのは、両家でドレスコードを合わせておくことです。
ここからは男女別に、カジュアルな顔合わせにおすすめの服装をご紹介します。

「顔合わせはカジュアルな服装で行って良い?具体例もご紹介」の記事も合わせてご覧ください!

 

新郎はラフすぎるスタイルを避ける

一般的な顔合わせでは、男性の場合、フォーマルスーツを着ることが多いです。
カジュアルな顔合わせの場合は、
ノージャケット、ノーネクタイでもOKですが、ラフすぎる格好は避けるようにしましょう。

ノージャケット、ノーネクタイの場合でも、最低限のマナーとして、襟のついたシャツは着るようにしてください。

シャツの色は、白か薄いブルーを選ぶなど、清潔感のある格好がマストです。
相手のご両親への敬意を表すためにも、常識のある範囲の服装を心掛けましょう。

新婦は清楚できれいめコーデで

女性の場合は、ワンピースやツーピース、パンツスタイルが一般的とされています。
カジュアルな顔合わせといっても、清楚できれいめなファッションを心掛けましょう。

胸元が大きく開いたデザインや、肩がはだけているデザインは、見る人によっては下品な印象を与えてしまうことになりかねません。

できるだけフォーマルなデザインを選ぶか、フォーマルなデザインが自分に合わないと感じる場合は、シフォン系やレースがあしらわれた可愛いデザインを選ぶようにしましょう。

ツーピースを選ぶ場合は、タイトすぎるスカートは避けてください。
ブラウスも清楚に見えるデザインをチョイスすると、印象が良いです。

パンツスタイルの場合は、堅い印象になってしまいがちなので、できればブラウスをやわらかい見た目のものに変えて、女性らしい印象を出すようにすると良いでしょう。

また、どんな服を選んだとしても、素足は避けましょう。
普段から履く習慣がない人でも、必ずストッキングは履いておいてください。

男性側の服装と同じように、女性も清潔感は必須です。
派手な髪色や長すぎるネイルは避け、長い髪のヘアスタイルは、アップスタイルやハーフアップスタイルにするのが望ましいでしょう。

ジャケットを着用するときは、色に注意すると良いかもしれません。
ブラックやネイビーなど暗い色のジャケットは、どうしてもビジネスの印象が強いです。
明るめの色をチョイスすれば、華やかでやわらかな印象を与えられます。

 

両親や家族は一段落ち着いた雰囲気の服装がベター

顔合わせに参加するご両親や家族も、新郎や新婦のスタイルに揃えます。
どちらかがフォーマルすぎても、逆にカジュアルダウンしすぎても浮いてしまうので、両家でしっかり意識を共有することが大事です。
ご両親の場合は新郎や新婦よりも、控えめな装いを意識し、シンプルにまとめるのがポイントです。年齢にふさわしい、落ち着いた色味を選ぶといいですね。
兄弟姉妹が顔合わせに同席する場合は、目立ちすぎない服装を心がけましょう。未成年でも、カジュアルになりすぎるのはNGです。
顔合わせに兄弟姉妹が同席すると話題が増え、なごやかに会が盛り上がります。お互いの家族の顔を知ると親睦がより深まるでしょう。

 

顔合わせ当日の進め方

顔合わせ当日の進め方の一例を紹介します。
顔合わせの進行は、新郎と新婦の役目です。肩肘を張らずに、心を込めておもてなしをしましょう。

 

1.両家集合

当日は、それぞれの家族が揃って会場入りします。少し余裕をもち、開始10分前には席に着きましょう。

2.はじめの挨拶

はじめの挨拶は、招待した新郎が担当します。難しく考えなくても良いので、感謝の気持ちを込めて一言添えてください

3.両家の紹介

続いて、新郎と新婦からそれぞれの家族を紹介します。家族には、それぞれ簡単に自己紹介して挨拶をしてもらってください。

手土産を渡す場合は、両家の挨拶の後にするといいですね。

4.食事・歓談

そのあとは席に着き、会話を楽しみながら食事をいただきます。

5.終わりの挨拶

会の終了は、新郎、もしくは新郎と新婦そろって挨拶をします。ここでも感謝の言葉を添えましょう。電車などの都合もあるため、会話が弾んでいても時間どおりに会を切り上げるのがポイントです。

 

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まとめ

カジュアルな顔合わせは、お互い堅くなりすぎず、打ち解けやすい空気をつくれます。
しかし、カジュアルさをはき違えてしまうと、「失礼な人」と思われてしまうこともあるのです。
カジュアルであっても、「顔合わせ」という大切なイベントであることを忘れず、お互いに失礼がないよう、気持ちよく良い印象を持ってもらえるように、しっかりと準備をして挑んでください。

 

今回の記事はここまで。
最後までお読みくださりありがとうございました!

 

 

 

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