生まれて初めての結婚式。入籍と結婚式の順番はどちらが先なのか考えたことはありませんか?
入籍が先なのか、結婚式が先なのか順番に悩むカップルも多いのではないでしょうか。
どちらが正解ということはありません。しかし、せっかくの晴れ舞台の後で後悔するようなことは少ない方が良いですよね。
今回は入籍と結婚式の順番について、メリットとデメリットをご紹介していきます。
目次
結婚式より入籍が先な場合のメリットとデメリット
ここでは、結婚式よりも入籍が先な場合のメリットとデメリットをご紹介していきます。
どのようなメリットとデメリットがあるのかを事前に理解しておく。そうすることで何かあったときにすぐ対応ができますよね。また事前に話し合っておくことも大切です。
入籍が先な場合のメリット
入籍をしてからの方が安心して結婚式の準備などを取り掛かれるでしょう。いくら婚約をしているといっても、婚約から入籍までの間に絶対に別れないとは言い切れません。
そのため、法的に夫婦と認められる入籍を先にするカップルは多いです。
また、入籍をすることで多くの女性の姓が変わりますよね。
その際に免許証や保険証、銀行口座の変更手続きから印鑑登録など、入籍後はしなければいけないことが非常に多いです。
なおかつ、こういった手続きは時間がかかります。新婚旅行で海外に行く場合もパスポートを変更していなければなりません。手続きにかかる時間や書類など事前準備も必要でしょう。
さらに入籍を先にすることによって、扶養控除や福利厚生などの金銭面のメリットも早く受けることが可能です。他にも、両親への挨拶や引っ越しなども結婚式の準備前に済ませておくと、お互い気が楽になるでしょう。
入籍が先な場合のデメリット
一概にはいえませんが、親世代は入籍が後のほうが多かったといわれています。そのため、もしかしたら親に入籍を先にすると言うと反対される可能性もあるかもしれません。幸せな報告で親にも笑顔になってもらうためには、事前に話し合いをするか聞き出しておくことが大切です。
また、入籍をしたら大多数の方は同棲も同じ時期にスタートする場合が多いのではないでしょうか。しかし、人間は慣れる生き物なので結婚式後の楽しみに待っていた新生活に、新鮮さが欠けてしまう場合もあります。
入籍を先にする場合は、名義変更などの関係により会社への申告が必要です。したがって、会社に結婚報告するタイミングも合わせて考えなければいけません。
結婚とあわせて退職を考えている方は、退職前に入籍することによって、会社は事務手続きをする必要が増えます。そのため入籍は退職後にすると会社に迷惑をかけなくて済むでしょう。
入籍より結婚式が先な場合のメリットとデメリット
次に、こちらでは入籍よりも結婚式が先な場合のメリットとデメリットをご紹介していきます。
入籍が先な場合のメリットとデメリットとは、また違った視点で見えてくることがあるでしょう。きちんと把握しておくことで、不要なトラブルなどを避けることに繋がります。
素敵な結婚式にするために、参考にしてください。
結婚式が先な場合のメリット
まず結婚式というお互いの大きな舞台の準備が、最初の目標であり初めての共同作業になるでしょう。そのため、より協力的になれるカップルもいるのではないかと思います。
どのような結婚式にしたいかなどとイメージしながら取り組むのは楽しいですよね。
結婚式と耳にすれば、「ひとつのけじめ」と考える方も多いのではないでしょうか。それを終えてから入籍、同棲をすることで夫婦という実感が湧きます。そのため、新たな気持ちでスタートを切ることができますよね。
結婚が決まってこれから家を出るというときに、改めて多くの方が考えることがあります。それは家族のありがたさや温かさなどであり、今まで当たり前のようにともに過ごしてきた家族との時間を貴重に感じるようになるでしょう。結婚式が先だとギリギリまで、家族との生活や時間を大切にすることができます。
また、親世代は先述した通り、結婚式後に入籍というかたちを経験している方のほうが多いでしょう。したがって、結婚式後の入籍は両親も安心することができます。さらに、不要なトラブルや心配を事前に避けられるはずです。
結婚式が先な場合のデメリット
先に結婚式を行うかたちになると、不安が大きくなる可能性があります。なぜなら、プロポーズから入籍まで1年ほど期間が開いてしまうからです。
いくら長く交際をしていようと法的な縛りがないため、別れることがあるかもしれません。そのため、不安を抱える方も多いのではないでしょうか。
結婚式には綿密な準備が必要です。例え同棲をしていたとしても、お互いの仕事の都合や休日を合わせることができないと結婚式の準備がうまく運べなくなります。
それにより普段の仕事などのストレスに加えてイライラしてしまうこともあるでしょう。
前から同棲していたら、あらかじめルールを設けていたり、価値観のズレを把握できているかもしれません。しかし、結婚式をしてから一緒に暮らすという場合もあるでしょう。生活環境などが違う他人同士が一緒に暮らし始めるため、思わぬ価値観のズレが生じることがあります。
入籍と結婚式を同日に行う場合のメリットとデメリット
少数ですが、入籍と結婚式を同日に行う人もいます。そこで、入籍と結婚式を同日に行う場合のメリットとデメリットをご紹介していきます。
タイトなスケジュールになるため、しっかりと事前準備をしておきましょう。
入籍と結婚式が同日の場合のメリット
入籍と結婚式、どちらを先にするかなかなか決められないなら、同日に行うこともできます。
同日に行うことで、特別感が増してより思い出深い一日になるでしょう。
特に、記念日を統一したい、気持ちのけじめがつきやすいという人におすすめです。
入籍と結婚式が同日の場合のデメリット
結婚式と同じ日に市役所に行って手続きをするのでスケジュールがハードになり、手続きに不備があると時間がとられてしまいます。
同日に行うなら、一日の流れや提出書類を確認しておくことが大切です。
提出時に時間がかかる可能性があることを見越して、予定を立てると良いでしょう。
入籍後の手続きについて詳しく知りたい方は、入籍後の手続きBOOKを活用してみませんか。手続きについて知りたい内容が網羅されているので、確認しながら進められます。
入籍と結婚が同日だと、余韻に浸る時間がないまま一日が過ぎてしまうかもしれません。一生に一度の記念日に写真を撮り忘れることがないよう、忘れずにカメラやスマホも準備しておきましょう。
入籍の前に決めておくべきこと
結婚後のことも考えて、今のうちに決めておくべきことを解説します。
新生活がスムーズに送れるように、早めに話し合っておきましょう。
お金と保険に関すること
お金に対する価値観は人によって異なります。事前にしっかりとすり合わせておくことで、お金に関する価値観や考え方の違いによるトラブルを防げます。
まずは、お互いに現在持っている財産と、結婚後の扱い方を決めておきましょう。例えば、個人個人で別々に管理するのか、それとも夫婦2人の財産として扱うのか、お小遣い制にするのかなどについてです。
また、保険についても話し合って見直しをすると良いでしょう。独身時代と結婚後では事情が違います。保険金の名義変更や受取人の変更が必要になる場合があるので、確認しながら進めましょう。
家事分担に関すること
結婚後も働き続けるなら、家事の分担も決めておくことが大切です。近年は、女性の社会進出により、現在は柔軟な働き方ができる時代になってきました。
男性は仕事、女性は家庭という固定概念にとらわれず、お互いに納得にいくよう話し合いましょう。
家事の負担が片方に偏ると、不満が溜まり、揉める原因になりかねません。お互いに働くのであれば条件は同じです。
収入が少ない方が家事をやるべきなどと考えずに、男性も積極的に家事を行うようにしましょう。
気づいた方が家事をするのではなく、家事の内容や頻度、時間などを具体的に書き出し、日常的に何をやるか分担を決めておくことをおすすめします。
思い出になる入籍、素敵な結婚式にするために
入籍の予定や結婚式を挙げることが決まったものの、まだ結婚式場などが決まってない方もいるのではないでしょうか。
そんな方におすすめしたいのが、ウエディングフェスです。
ウエディングフェスとは、結婚を考えているカップルのための体験型のブライダルイベントのことをいいます。
ウエディングドレス試着、和装試着などの体験を無料でできたり、ウエディングメニューを試食できたり♪
他にもパーソナルカラー診断や肌診断などもあるので、結婚式当日一番美しい状態で迎えるための花嫁美容を始めるきっかけにもなりそうです。
ウエディングアイテムのDIY体験などもできるので、カップルで来ても、友人と来ても楽しめるコンテンツが盛りだくさん!
また、結婚式はしたいけど何から始めていいか分からない方もいらっしゃるかと思いますが、ウエディングフェスでは、プロから詳しく教わることができる「結婚式準備セミナー」などもあります。
特にコロナ禍でみんながどのように準備を進めているの?そもそも結婚式って今準備しても大丈夫?など、さまざまな不安や疑問に、元ウエディングプランナーのスタッフが気軽に回答してくれるブースもあり安心です。
このようにウエディングフェスでは、多彩なブースが展開されており、さまざまなイメージが湧いてくるでので、これから徐々に結婚式のことを考えていきたいあなたや、とりあえず楽しそうだし行ってみたいあなたにもピッタリ♪
今ウエディングフェスは実際に体験ができるリアルイベント「オトナ婚フェス」と、自宅から気軽に参加できるオンラインイベント「ウエカレONLINE」の2種類があります。
住んでいる地域、体験したいコンテンツなどに合わせて選べるのも嬉しいポイントですね!
◆関西で開催している体験型ウエディングイベント「オトナ婚フェス」の詳細は以下の画像をクリックしてね!
まとめ
入籍、結婚式、それぞれ順番がちがった場合のメリットとデメリットをご紹介しました。
入籍や結婚式は、もちろんふたりの大切なイベントです。しかし、家族やお互いのことを改めて知っておくことも大事なこと。
思い出に残る入籍、素敵な結婚式にするために、メリットとデメリットをしっかり理解しておきましょう。その上でどちらが最適なのか、一度考えてみてください。