大切なパートナーからプロポーズの言葉と婚約指輪をプレゼントしてもらい、「なにかお返しの品を渡したい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、大切な人だからこそ「なにをプレゼントするべきか」「予算はどれくらいにするべきか」迷ってしまいますよね。
この記事では、プロポーズのお返しに贈るプレゼントの選び方、予算の相場などを紹介します。これからお返しの準備をする方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
【アンケート調査】プロポーズのお返しに先輩花嫁はなにをあげた?
プロポーズのお返しを選ぶにあたり、参考になるのが先輩花嫁の声です。先輩花嫁はプロポーズのお返しにどんなものを贈ったのでしょうか。
アンケート調査の結果を紹介します。
おそろいのアイテム
おそろいのオーダーメイドの財布など、ふたりで使えるものをプレゼントした先輩花嫁も多くいました。
ふたりで使えるものは記念になりますし、パートナーも喜んで使ってくれるでしょう。
ほかにもキーケースやペアウォッチ、ペアネックレスなどおすすめのアイテムはたくさんあります。
彼の好みなども考えて、おそろいのアイテムを選んでみてはいかがでしょうか。
オーダーメイドスーツ
先輩花嫁の中には「オーダーメイドのスーツをプレゼントした」という声もありました。
オーダーメイドだと、生地やボタンなど彼の好みで選んでもらえます。
特別感があり、気に入ってもらえそうですね。
一緒に楽しめるもの
先輩花嫁の中には、「美味しいレストランに一緒に行った」「部屋に露天風呂がついた温泉旅行をプレゼントした」といった声もありました。
品物だと、好みがあるため「選ぶのが難しい」と感じますよね。
そこで、食事や温泉旅行、ディナークルージングに連れていってあげるなど、思い出に残るお返しも喜ばれます。
プロポーズのお返しをするときのポイント2つ
プロポーズのお返しを選ぶ際、いつまでに渡すべきなのか気になりますよね。
また、一般的な予算はどれくらいなのかも知っておきたいですよね。
ここでは、お返しを贈るタイミングとお返しの一般的な費用相場を紹介します。
お返しは顔合わせや結納までに渡すのがベスト
プロポーズの後は、顔合わせや結納といったイベントがあります。そのため、それよりも前にお返しを渡しておくのがおすすめです。
贈る物によっては、購入してから手元に届くまでに時間を要することがあるため、早めに用意しておきましょう。
顔合わせや結納が済むと、引っ越しや結婚式の準備が始まります。
そのため、お互いに忙しくなることが予想されるので、お返しのプレゼントをゆっくり選ぶ時間が取りづらくなるかもしれません。
お返しが遅くなるとバタバタして、タイミングを逃してしまう可能性もあるため、お返しのプレゼントは計画的に選びましょう。
プロポーズのお返しに渡すプレゼントは1/3~半分が金額の目安
お返しに贈るプレゼントは「半返し」が一般的です。
これは、結婚や出産などでお祝いをいただいたときも半額程度でお返しをすることが多いため、それが基準となっていると考えられます。
とはいえ、実際にはお返しのプレゼントは婚約指輪の1/3~半額が目安となっているため、絶対に半額程度の贈り物を用意しないといけないわけではありません。
また、相場の金額はあくまで目安です。
大切なのは相手が喜ぶものをプレゼントすることを忘れないでおきましょう。
相手に気持ちが伝わるものを贈ることができれば、金額にこだわる必要はありません。
プロポーズのお返しを渡す際の注意点
プロポーズの言葉と婚約指輪が女性にとって特別な意味をもつように、プロポーズのお返しも男性にとって特別です。
そのため、お返しには長く使ってもらえるようなものを選ぶと喜ばれます。
ここでは、お返しを渡す際に注意したい点を紹介します。
流行りに左右されるものを選ばない
流行りの品は、人気もあることからパートナーに喜ばれるでしょう。
しかし、長く使ってもらいたいアイテムであれば、注意が必要かもしれません。
なぜならば、流行りが過ぎてしまうと使用頻度が少なくなることが考えられるからです。
特に爆発的な人気になったものほど、ピークが過ぎてしまうと使いづらさを感じてしまう可能性があります。
そのため、流行りのアイテムはプロポーズのお返しではなく、誕生日やクリスマスのプレゼントに贈ってあげましょう。
また、タブレットやPC関連の製品などの電子機器は、最新機種が数年後に発売される可能性が高いため注意が必要です。
最新機種をプレゼントしても、数年経てば古い機種となります。
特に電子機器が好きなパートナーだと、常に最新機種を持ちたいと考える可能性が高く、長く使ってもらえるのは難しいかもしれません。
結納返しと混同しないようにする
結婚を決めた両家が共同で行う婚約の儀式のことを結納と呼びます。
結納では結婚するカップルの親同士も出席し、男性側が結納品を渡します。
このときに女性側が現金などをお礼として渡すのが結納返しです。
結納返しは結納品のお礼としてお返しするものなので、プロポーズのお返しとは異なります。
そのため、結納返しをするからプロポーズのお返しは不要、もしくはプロポーズのお返しをしたので結納返しはいらないというわけではないので注意しましょう。
パートナーにプロポーズのお返しを贈りたい場合、結納返しとは別に用意しなければなりません。
「お返しはいらない」といわれたら
パートナーから「お返しはいらないよ」と言われることもあるかもしれません。
プロポーズのお返しは必ず贈らなければいけないことではないので、パートナーが欲しい物がとくにない場合は、無理にプレゼントする必要はありません。
結婚式や新生活の費用に充ててほしいと考える人もいます。
そのため、2人で使うためのお金として取っておくことも考えておきましょう。
とはいえ、「ありがとう」の気持ちを形で伝えたいですよね。
好きな料理を作って振る舞ってあげたり、彼の趣味を一緒にはじめてみたりなど、パートナーが喜びそうなことをしてあげてはいかがでしょうか。
プロポーズのあとは結婚挨拶や顔合わせに備えよう
プロポーズの言葉とプレゼントを受け取り、お返しもしたら、に結婚挨拶や顔合わせの準備をしましょう。
結婚挨拶ならどちらを先に訪問するか、親の都合などを確認して挨拶の日程を決めます。
訪問前は、お互いの親について趣味や生活スタイル、性格などを確認しておきましょう。
当日の話題を選ぶヒントが得られますし、気をつけたほうが良い点などを知ることができます。
顔合わせなら、日取りや場所、当日の服装などをお互いの親とも相談しつつ決めましょう。
また、手土産を用意するか、支払いは誰がするのかといったことも決めておくとスムーズです。
結婚挨拶の事前準備について詳しくはこちら記事をご覧ください。
まとめ
プロポーズへのお礼は、プロポーズをしてくれた彼への感謝の気持ちを表すために贈るものです。
婚約指輪の1/3~半額くらいの価格のものを選ぶのが一般的ですが、大切なのはお金よりも気持ちです。
相場の範囲内でなかったとしても、彼に気持ちが伝わる特別なものであれば、喜んでもらえるでしょう。
この記事で紹介した先輩花嫁のアンケート調査結果を参考に、彼が喜びそうなもの、長く使ってくれそうなものを選んでみてはいかがでしょうか。
今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました!