新郎新婦どちらかが海外ご出身(または在住)で、海外のゲストがいる場合の結婚式について悩んでいる方が増えています。
国際結婚は前例が少なく、周りに相談相手がいない、インターネットで調べても情報がみつからないなど、どうやって結婚式準備を進めて良いかわからないなど悩みは尽きないもの。
- そもそもの文化の違い
- 海外ゲストの対応
- 結婚式場の決め方
- 見積もりの納得感(日本の結婚式は高い)
- 祝儀制という日本独自の考え方の納得感
上記は国際結婚でよくある悩みです。まずは上記の悩みを解消しましょう。
ウエディングフェスマガジンの運営元が開催するウエディングフェスは、初開催の2018年12月以来、2000組を超える来場者があり、その中で、当初思っていた以上に国際結婚の方が悩み相談にお越しになられました。
そのご相談を通じて、国際結婚を実施する方に向けたノウハウが溜まりましたので、今回「国際結婚で結婚式を叶える為の文化・通訳・祝儀・和装・アイデア」をご紹介などを記事としてご紹介します。
直接プロに、国際結婚について相談してみたい、知識を深めたい方は、体感型ウエディングイベントの【国際結婚フェス】へのご参加がおすすめ。
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国際結婚で最初に解決すべき疑問点
- どこで結婚式を挙げるか
- 国ごとの結婚式の違い(日本ならではの結婚式文化など)
- ご祝儀について
- 海外ゲストの宿泊手配
- お車代について
- 何にこだわればいいか(なにがあれば喜んでくれる?)
- 外国語の対応
- 過去の実績を知りたい
国際結婚で最初に考えるべきは、どこで結婚式を挙げるか
海外の方と結婚する事になった場合は、どこで結婚式を挙げるかに悩む事が多い。
下記に選択肢とオススメポイントを記載しますので、ご確認ください。
- 日本で結婚式を行う・・・ふたりとも日本在住の場合はオススメ
- 海外で結婚式を行う・・・ふたりとも海外在住の場合はオススメ
- 日本と海外で2回結婚式を行う・・・招待ゲストが多い方にオススメ
- 第三国で結婚式を行う・・・・ふたりの出身国が距離的に離れている方にオススメ
国際結婚で注意すべき各国の文化
海外から招待客を招き、結婚式を行う事になるので、相手国の結婚式の常識を聞いた上で、文化・風習の違いを認識し、すり合わせていく必要があります。
もしくは、郷に入っては郷に従えという事で、日本の文化に沿っていただくなど先に方針を固めていく必要があります。
いくつか例を挙げると、下記の様な点がありますので、ご注意ください。
- 欧米にはご祝儀という文化がない ※ 新郎新婦の欲しいものリスト(ウィッシュリスト)から購入して品物を送る
- ドレスコードは指定した方が良い① ※ 欧米の結婚式はドレスコードがある。指定しないと平服で来ても文句言えない
- ドレスコードは指定した方が良い② ※ アジアの一部の国では、結婚式は平服で参列する事が常識である国もある。
- 料理はカスタマイズできる会場が良い ※ イスラム教、ヒンズー教、モルモン教など宗教上の理由で食事制限がある場合が多い
- 日本の結婚式は挙式披露宴で3時間と伝える ※ ラテン系の国では結婚式=朝までダンスパーティというイメージもある。
- 結婚式は招待制である事を伝える ※ 当日飛び入り参加OKの国は意外に多い。
国際結婚のお車代の考え方
国際結婚で海外からゲストを招待する場合、お車代に関して方針を決めておくと良いでしょう。
日本人が海外挙式を行う場合は、兄弟・親族・友人のお車代(交通費+ホテル代)として、全額、もしくは一部を負担する場合があります。
海外で結婚式を行う場合は、日本からの招待客のお車代を親御さんと相談しましょう。
一方で、日本に外国人の招待客を招く場合は、お車代は必要ありません。
そもそも海外にはお車代という文化がなく、自己負担が一般的です。
国際結婚でオススメの結婚式場はホテルか和婚
国内で国際結婚式を挙げる場合、国際結婚の対応力を考えると、王道はホテルウエディングです。
宿泊手配がセットで頼める上に、外国人観光客への対応に関してスタッフが慣れているため、案内がスムーズです。
一方、最近の人気は神前式や和風ゲストハウスを選択される方が増えています。
わざわざ日本に来てもらうので・・・という事で、神社式や和風のゲストハウスで結婚式を行い、日本らしさを感じていただく事が人気です。
夢・こだわりがたくさんある場合・・・
特に、結婚式に夢&こだわりがたくさんある場合は、貸切型のゲストハウスを選択する事をオススメします。
貸切会場なら、入口から飾り付けが出来て、建物全体の空気感から作ることが出来る。やりたいことを全て叶えられます。
貸切型以外の場合は、同時刻に他にも新郎新婦様がいらっしゃいますので、一定の制限は受けます。
国際結婚でブライダルフェアに行く前に、結婚式場へ確認しておく事
ブライダルフェアに参加する前に、英語が話せるスタッフ、英語版の見積もりの作成ができるかどうかは事前に確認しておいたほうが良いでしょう。
特に、バイリンガル司会の手配が可能かどうか、料理の対応(イスラム圏のゲストがいる場合はハラル対応が必須)は来館前に確認しておくと良いでしょう。
海外ゲストはオンラインで参列するという選択肢もある
国際結婚を行う際に、オンライン参列を考えるという選択肢もあります。
良くも悪くもコロナウイルスの影響で、世の中のオンライン化が進んでいます。
結婚式も例外ではなく、そのうちの一つです。
結婚式準備の打ち合わせはもちろんのこと、結婚式当日もオンラインで参列することができる様になりました。
今まで参加できなかった海外の家族や友人もみんな参加し、おふたりに関係するたくさんの方々に感謝のお気持ちを伝えることができますので、一つの選択肢として考えてみても良いかもしれません。
国際結婚に関するまとめ
国際結婚は、周りに経験者が少ない上に、異文化コミュニケーションという事で、孤独に陥りがちだったり、悩みが深くなりがちです。
国際結婚に関して相談できる相手がいない(対象がいない、時差があるなど)場合も一人で抱えないで、気軽に相談してみてください。
ウエディングフェスマガジンの運営元が運用するウエカレline@でも国際結婚についての相談は承っています。
国際結婚に関する相談がlineでできるウエカレ相談デスク
ウエカレ相談デスクでは、国際結婚に関する相談をlineで行う事ができます。
これは夜中でも、おうちでも、時差があっても、気軽にスマホで情報収集ができるので、便利です。
下記のよりウエカレ相談デスク(ウエディングカレッジ)のline友達登録ができますので、興味があれば試してみてください。
国際結婚の場合は、「結婚式 ※その他」を選択の上、相談内容をご記入するところから始めてください。
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それでは、本日はここまで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。