オンライン結婚式・リモート結婚式とは？コロナ禍の結婚式の新しい形を紹介。オンラインで結婚式準備をすることも可能。
目次
新型コロナウイルスの影響により、新しい結婚式のスタイル「オンライン結婚式」が注目を集めていますが、やはりリアルな結婚式をしたいというカップルもいるのではないでしょうか。
オンライン結婚のメリット・デメリットとあわせて、新しい生活での結婚式をどう進めたら良いのかを考えていきましょう。
オンライン結婚式とは
オンライン結婚とは、新郎新婦が結婚式場や自宅などで挙式を行う様子を、オンラインで配信するものです。
参加者はオンラインでその配信を見る形で参列するという、新しい結婚式のやり方です。
リモートワークになぞらえてリモートウエディング（略してリモ婚）や、Zoomアプリを利用することからZoom結婚式などと呼ばれています。
オンライン結婚が注目をされ始めたのは、2020年の2月ごろから。
新型コロナウイルスの影響で、大勢が集まり会食をする結婚式は感染リスクが高いことから式のキャンセルや式場の営業自粛が相次ぎました。
そのような背景から、人を招かず式の様子を配信するオンライン結婚を選ぶカップルも登場しはじめます。
どうしても今のタイミングで式を挙げたいという場合でも、オンラインであればゲストの感染リスクを考える必要がないからです。
オンライン結婚式のメリット・デメリット
これから結婚式を検討している人の中には、リスクの少ないオンラインでの結婚式が気になる人もいるでしょう。
オンライン結婚にはどのようなメリット・デメリットがあるのか見ていきましょう。
メリット
オンライン結婚はゲストを招きませんので、経費の削減になります。
ゲストを招くリアルな結婚式は何かと規模が大きくなるため費用がかさみがちですが、オンライン結婚の場合は参加者も式場側のスタッフ数も少なく済むため、ほぼ2人だけで行う結婚式程度の費用しかかかりません。
披露宴を行わなければ、さらに費用を抑えることができます。
また、オンラインで行われる結婚式に参加するには、インターネット回線があれば良いので、遠方のゲストも気兼ねなく招待することができます。
リアルな結婚式の場合は、式場まで向かうための時間が確保できず出席が難しいケースもよくあります。ゲストの負担を考え、招待したくても遠慮することもあるでしょう。
しかし、オンラインであればその式の時間だけを調整すれば良い点がメリットです。移動が不要のため、全国はもちろん海外からでも簡単に結婚式に参列できます。
ゲストがいませんので席次を決める必要もありませんし、参加者の宿泊手配などの細々とした準備も不要という点もメリットです。
このように、オンライン結婚は結婚式準備にかかる時間を大幅に短縮できるのもメリットといえます。
リアルな結婚式では最低でも半年前から準備を行わなければなりませんが、オンラインなら2週間程度前から準備をはじめても十分に間に合うのです。
デメリット
オンライン結婚のデメリットは、ゲストと直接接することがないため、どうしても盛り上がりにかけてしまうことです。
オンラインでもゲストとのやりとりを取り入れることはできますが、リアルな結婚式の臨場感や感動は得られにくいでしょう。
やり方によっては、ただのオンライン飲み会のようになってしまう点も注意が必要です。
また、参加にはインターネット接続が必要です。
自宅に安定した接続環境がないと参加は難しくなるでしょう。
途中で接続が切れてしまうリスクや、スマホで自宅にWi-Fiがない場合には、データ容量によっては通信制限にかかる可能性も考えなくてはいけません。
参加自体は簡単にできるものの、ゲストの環境によっては難しいものもあることは知っておく必要があります。
リアルな結婚式をオンラインで準備
リアルな結婚式を計画していても、新型コロナウイルスの影響で見学会やフェスなどは中止や規模が縮小され、以前のように式場を積極的に見学することが難しくなってきました。
情報収集がうまくできず、リアルの結婚式を行うのに不安を感じ、オンライン結婚と迷っている人もいるでしょう。
しかし、リアルの結婚式を諦める必要はありません。
感染対策を行った上でのリアルな式は可能ですし、式の準備もオンラインで進めることができます。
まだまだリアルな結婚式が人気
オンライン結婚式という新しいスタイルの結婚式が登場したものの、やはり直接会って結婚を祝ってほしい、結婚をお披露目したいという人は多いです。
画面越しのオンライン結婚式では、双方向でのやりとりはできます。
しかし、基本的には式の配信であり意味を見出せないという人や、新郎新婦の自己満足ではないかと考える人もいるのです。
また、オンラインの結婚式に参加するにあたり、服装や祝儀はどうしたら良いのかなど、現状ではまだ何かと不安点が多く、敬遠している人も少なくありません。
このようなさまざまな理由から、まだまだリアルな結婚式は人気があります。
そのため、いったんは延期したもののタイミングを見計ってリアルな結婚式を希望するカップルは多いのです。
これからの結婚式は感染予防をしながら行う
現在、 結婚式場ではいわゆる3密を避けるためにさまざまな感染予防への取り組みを行っています。
例えば、密集しないように席の間隔を広く設ける、今まで以上に定期的な換気や消毒を行う、スタッフの健康管理を行うといったことなどです。
また、プラン上でできる対策として、接触時間を減らすために披露宴の時間を短くする、料理を配膳済みのものにする、キャンドルサービスを行わないといったこともできます。
ほかの結婚式のお客さんとの接触を避けるために、単独で1日貸し切れる会場を選ぶのもひとつの方法でしょう。
コロナウイルスには未知の部分が多く、収束にはまだ時間がかかると見込まれています。
これからの結婚式は、感染予防対策を実施しながら行うのが定番となるでしょう。
準備はオンラインで
結婚式までに行わなければならないことは非常にたくさんあります。
これから結婚式の準備を始めるのに、何から手をつけたら良いのかわからない人にはウェディングフェスがおすすめですが、
コロナウイルスの影響で現状開催数や規模は限られています。
不特定多数の人が集まるイベントに参加するのは、接触リスクが大きく気になるという人もいるでしょう。
また、相談のために出歩く機会が増えてしまうことも不安な要素ではないでしょうか。
そんな結婚準備に不安を感じている方におすすめしたいのが、ウエカレONLINEです。
ウエカレONLINEは、結婚式の準備に欠かせない式場探しや情報収集が行えるオンラインのウェディングフェスです。
動画配信によるセミナーで、インターネット上には出ていない式場探しのコツや、準備でやらなければならないこと、結婚式にまつわるお金の問題などを学ぶことができます。
また、セミナー後には最大13の結婚式場のバーチャル見学など、リアルなウェディングフェスのような体験が家にいながら叶います。
スマホからアクセス可能で利用料は無料と気軽に利用でき、利用者向けの特典も数多く用意されています。
オンラインを上手に活用して、いわゆる新しい生活様式の中で結婚式を行いたいという人にぴったりのサービスです。
まとめ
新型コロナウイルスの影響で新しい形の結婚式としてオンライン結婚が取り立たされるようになりましたが、直接参列する人と顔をあわせるリアルな結婚式が良いと考える人が多いでしょう。
結婚式の準備に欠かせないウェディングフェスへの参加やプランナーへの相談は、オンラインで進めていくことができます。
3密に不安なく準備を進められるだけでなく、忙しい人にも強い味方です。
今回はここまで。
最後までお読みくださりありがとうございました！
